縁がありまして「ロシア友好の会」という隣国であるロシアを中心としたユーラシア諸国との交流を目的とした会に入会することになりました。ロシア大使館との交流や日ロ学生交流事業などを行っているようです。
ロシア友好の会の総会の後に名誉会長である樫畑直尚氏による15周年の記念講演会がございました。
なんと横には同志社大学教授の村田晃嗣氏!村田教授は、同志社大学で最も有名な教授といってもいいでしょう。いま、日米関係と語らせたら日本で一番でしょう。産経新聞の正論欄でたまにお見かけしますし、朝まで生テレビなど多数のテレビ番組に出演しているそうです。樫畑氏と村田教授は祇園での呑み仲間?なのだそうです。
樫畑氏の講演内容メモ: 面積で比較するとロシアは日本の40倍!地上の1/8がロシア。(ソ連時代は1/6!) BRICSの一角を占め、人口は一億四千万人。BRICs中では唯一の人口減少国。 世界の原油の13%を産出し、サウジアラビアを押さえて世界第1位。 天然ガスも22%でこれも世界第1位。 金、パラジウム、その他レアメタルなど地下資源が豊富。 レーニン、スターリン、フルシチョフ、ブレジネフ、アンドロポフ、チェルネンコ、ゴルバチョフ、エリツィン、プーチンと、第二次大戦後の指導者でも9人しかいない。
村田教授の補足内容メモ: 日本語を学んでいる人は世界で300万人。一方で中国語を学んでいる人は2000万人いる。 オススメしているのは、外交の日程を手帳に書き入れること。そうすることによって、「7月にサミットがあるから、今この時期に、外相はこんなことを言っているんだぁ。」などともっと深く外交政策などを理解できるようになる。 「観念論」とか「理想的なナショナリズム」ではなく、データに即して考えて行かなくてはいけない。
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