昨年に引き続き、青年会議所では、「私たちの領土は私たちで守ろう 全国一斉100万人署名運動」というのを展開しはじめました。9月30日までに100万人の署名を集めるということになります。
国家の成立の三要素として、「領土」「国民」「主権」の三つということを教わったと思います。領土があって、国民がいて、主権がある、それが国家だということです。領土がないと国家ではなく、国民がいないと国家ではなく、主権がなければ国家ではない。
しかし、日本は国民が近隣国に拉致され取り戻すことが出来ない。
領土が近隣国に(いずれも1945年8月15日以後に)奪われて取り戻せない。
民主党は憲法の提言の中で、「国家主権の移譲」ということもうたっています。私のように保守的な考え方のものにとっては、おどろきあきれる以外ありません。
このままで本当に国家といえるのか、日本はそういう状況になってしまっています。
ということで、この領土を守るための署名運動というものはとても意義深いものだと思います。
さらに、日本の領土を守るためということで、 2.国境の離島を守るための政策の策定を要望します というところが、ポイントです。
領土を返してくれと言っても、相手のあることですから、なかなか進まないかもしれません。しかし、国境離島を守るための法律の策定は、私たち自らが希望して作る法律です。国会議員の皆様の意志で、つまり国民の意志で作ることが出来るのです。
誰も主権をまともに主張しない島があったとします。欲しくなる国がいても当たり前です。日本の主権の範囲内には、そういった島があるのです。そういう島に対し、しっかりと主権を主張すること、例えば自衛隊を配備する、そういったことが国境の離島を守るための政策になります。それ以外にも、国境の離島に関しては外国人による土地取得に制限をかけるとか、国境の離島に住む人々に経済的な振興を図る政策を実施するとか、そういったことで、しっかりと日本の領有を他国に対して主張していかなければならないと思います。それこそが、他国との余計な摩擦を減らすことにつながるのではないでしょうか。
お会いする皆様には、署名のお願いをすることもあると思いますが、宜しくお願いいたします。
ちなみに、私は戦争が嫌いな平和主義者です(みなさんそうですよね)。国際社会が平和に維持されるためにも、うやむやにするのではなく、しっかりとした領有権の主張が大事だと思っております。
【全国一斉100万人署名運動の目的】 国民一人ひとりが自国の領土・領海に関心を持ち、領土・領海保全の必要性を十分理解することで、国民の領土・領海に関する意識の醸成および変革を図ることを目的とします。また、JCメンバーにおいては、一国民として領土・領海問題を正しく認識して頂き、国民の中に領土・領海保全の気運を高めていくことで、「自分の国は自分で守る」という強い国民の主体者となる自覚を持って頂くことを目的とします。
お会いする予定のない方は、、、電子署名をお願いします!
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テーマ:領土・領海・・経済水域 - ジャンル:政治・経済
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